用語集
あ行
か行
基礎年収（きそねんしゅう）
交通事故以前の実際の収入額。将来収入が増加することが証明できれば増加後の額を基礎年収にできます。
さ行
た行
賃金センサス（ちんぎんせんさす）
賃金センサスとは、厚生労働省が実施している「賃金構造基本統計調査」の結果を取りまとめたものです。この調査は、雇用形態、就業形態、職種、性、年齢、学歴、勤続年数、経験年数等の労働者の属性別に見たわが国の賃金の実態を明らかにすることを目的として、昭和23年から毎年実施されています。損害賠償において、休業損害や逸失利益を算定する際に、被害者の所得の評価が困難な場合にこの賃金センサスにもとづく平均賃金が使用されます。
な行
は行
ま行
や行
ら行
労働能力喪失率（ろうどうのうりょくそうしつりつ）
後遺障害の等級をベースに、職種や年齢、性別、後遺障害の内容などに応じて計算されます。
労働能力喪失期間（ろうどうのうりょくそうしつきかん）
就労可能年限までとされます。後遺障害の内容により喪失期間は短縮されることもあります。労働能力喪失期間に対してはライプニッツ係数が適用されるのが一般的です。
